仲間の懇親会が月曜日に
いつも通りの料亭でありました
この会を立ち上げてから20年
発起人の四人は二人に
集まるたびにさみしく思う・・・
初期の強い思いはいつの間にか
ただ楽しい時を過ごす会に
多分・・・10時近くに・・・
私は目の前の古い町並みより
足が向くのはいつも川沿いの道
その対岸にあったビルが・・・
若いころそのビルの新聞社に
毎週、挿絵を届けていました
それは2年間連載され
「飛騨百景」として単行本にも
そのビルが解体されるよう・・・
若いころの家内とのことが・・・
二人が大人になったころのこと
「もう帰り道だから・・・」と
・・・家内に電話をしていました
味噌買い橋を渡り、本町通りへ
灯りが少ない夜の商店街
灯りを落としたクリスマスツリー
わが店の冷たいシャッター
創業55年、家内と私だけに
人通りの無い国分寺通りを
いつも通りの帰り道を・・・
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